GGJでUnityを使用する皆さんへ

お世話様です。GGJの開催がいよいよ近づいてきましたね。その際、Unityを使ってゲームを作る皆さんに、気を付けて欲しいことがあります。GGJでゲームを作る場合、最後に「ビルドしたフォルダ」と「ソースコードを含むフォルダ(=プロジェクトフォルダ)」の両方を、Zipに固めてアップロードする必要があります。

※プロジェクトフォルダ内にある「Aseets」フォルダと「Project Settings」フォルダ以外は削除してもかまいません。

この時、ビルドしたフォルダはそのままで構いませんが、ソースコードを含むフォルダについては、アセットストアからインストールした全アセット(無償・有償に限らず)を事前にアンインストールする必要があります(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン公式発表)。この点を忘れないように気を付けてください。

もっとも、アセットをアンインストールしてしまうと(ビルドしたフォルダは問題ないのですが)、プロジェクトフォルダをUnityで読み込んだ際にエラーが出たり、うまく起動しない恐れがあります。そのため、プロジェクトフォルダ内にReadme.txtなどを作って、使用したアセットのリストを記載した上で提出するようにしてください。フォルダをダウンロードした人が、自分のUnityエディタで読み込んで、同じように実行できるようにすることが必要です。

なお、アセットをアンインストールする場合はUnity標準の「Package Manager」を使用すると便利です。ただ、一部のアセット(Unity PlayGroundなど)は、Package Managerではうまくアンインストールできません。このような場合は、Package Uninstallerを使用することをオススメします。有償版の「2」が登場しましたが、無償版の「1」もGitHubからダウンロードできます(公式サイトから辿れます)。

ちなみにPackage Uninstallerを使用する場合は、最後にPackage Uninstaller自体もアンインストールする必要があることにご注意ください。未確認ですがプロジェクトフォルダから該当するフォルダを削除すればOKです。また、「2」ではUnityエディタ上からPackage Uninstallerをアンインストールする機能が加わっています。

裏を返せば、このルールさえ守ればどんなアセットでも自由に使用することができます。ルールを守って楽しくGGJを楽しみましょう。