カテゴリー別アーカイブ: ツール

ゲームエンジン対応の音声合成エンジンを使用し、GGJでゲームキャラクターに自由に喋らせよう!

グローバル音声合成ブランド「Readspeaker」はGlobal Game Jam 2024のオフィシャルスポンサーで、UnityとUnrealEngineむけに「ゲームエンジンプラグイン」を提供しています。このプラグインを使用すると、ゲーム開発者がAIベースの動的ランタイム音声合成を、さまざまなゲームに組み込むことが可能になります。対応環境はWindows、Linux、Android、そしてPlayStation 5とPlayStation 4です。

これにより、近年大流行中の生成AI(ChatGPTなど)と組み合わせると、インタラクティブに言語でやりとりするゲームキャラクターを登場させたり、コミュニケーションをテーマにするようなゲームを制作できます。公式サイトでフリートライアルをダウンロードできますので、GGJに備えてぜひ試してみてください。ゲームエンジンへのインストール方法を説明した動画も公開されています。

フリートライアル

「ReadSpeaker」のゲーム向けAI音声は、同社のディープニューラルネットワーク(DNN)TTSエンジンを搭載しており、ローカル上で利用できるスタンドアロンソリューションとしてご活用いただくことが可能です。「ゲームエンジンプラグイン」をご利用いただくと、組み込み型の音声ユーザーインターフェース(VUI)を簡単に実装することができます。特にインタラクティブな会話が必要となるゲームやインゲームのUIナレーションなどに最適です。

また、「ゲームエンジンプラグイン」では、より没入感のある感情表現に対応しているほか、日本語、韓国語、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語など、計30ヵ国語の言語数を提供しており、ローカライズを必須とするゲームタイトルにも最適です。

「ReadSpeaker」について 

「ライフケア」「情報・通信」の分野で、国内外トップクラスのシェアを多数持つHOYA株式会社の事業ブランドのひとつで、AIを使った音声合成, 人工音声ソリューションを開発しています。20年以上前から音声合成ビジネスを行っており、日本国内では大手企業をはじめとして1,700社以上、グローバルでは10,000社以上にご利用いただいています。 
  
ReadSpeaker サービスサイト:https://readspeaker.jp/

公式Facebook:https://www.facebook.com/readspeakerjp/

公式Twitter:https://twitter.com/readspeakerjp

LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/readspeakerjp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/96974

「ReadSpeaker」は HOYA株式会社 または HOYAグループ会社が保有する 日本国およびその他の国における登録商標です。 
その他、記載の会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。 
※PlayStation、PS5、PS4は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの商標または登録商標です。

無償で使える3D都市モデル「PLATEAU(プラトー)」を利用してゲームを作ろう!

GGJ2023の開催に先立ち、力強い援軍のお知らせです。国土交通省が無償で推進する3D都市データ「PLATEAU(プラトー)」をゲームエンジンで使用するための手法について紹介するウェビナーがIGDA日本主催で行われました。PLATEAUのSDKを開発する株式会社シナスタジアCTOの崎山 和正氏が登壇し、GitHubからSDKをダウンロードしてPLATEAUをインポートするまでの一連の手法について、わかりやすく説明されています。

GGJ参加者ならずとも有益な情報ながら、GGJ参加者であればより有益な情報のはず。GGJのテーマがどのようなものになるか不明ですが、ぜひ本動画を見てPLATEAUを触り、リアルな都市データを活用したゲーム制作に挑戦してみましょう! SDKはオープンソースで開発され、MITライセンスで公開されていますので、プロジェクトフォルダに組み込んだままGGJのサーバに提出することが可能です。

GGJでUnityを使用する皆さんへ

お世話様です。GGJの開催がいよいよ近づいてきましたね。その際、Unityを使ってゲームを作る皆さんに、気を付けて欲しいことがあります。GGJでゲームを作る場合、最後に「ビルドしたフォルダ」と「ソースコードを含むフォルダ(=プロジェクトフォルダ)」の両方を、Zipに固めてアップロードする必要があります。

※プロジェクトフォルダ内にある「Aseets」フォルダと「Project Settings」フォルダ以外は削除してもかまいません。

この時、ビルドしたフォルダはそのままで構いませんが、ソースコードを含むフォルダについては、アセットストアからインストールした全アセット(無償・有償に限らず)を事前にアンインストールする必要があります(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン公式発表)。この点を忘れないように気を付けてください。

もっとも、アセットをアンインストールしてしまうと(ビルドしたフォルダは問題ないのですが)、プロジェクトフォルダをUnityで読み込んだ際にエラーが出たり、うまく起動しない恐れがあります。そのため、プロジェクトフォルダ内にReadme.txtなどを作って、使用したアセットのリストを記載した上で提出するようにしてください。フォルダをダウンロードした人が、自分のUnityエディタで読み込んで、同じように実行できるようにすることが必要です。

なお、アセットをアンインストールする場合はUnity標準の「Package Manager」を使用すると便利です。ただ、一部のアセット(Unity PlayGroundなど)は、Package Managerではうまくアンインストールできません。このような場合は、Package Uninstallerを使用することをオススメします。有償版の「2」が登場しましたが、無償版の「1」もGitHubからダウンロードできます(公式サイトから辿れます)。

ちなみにPackage Uninstallerを使用する場合は、最後にPackage Uninstaller自体もアンインストールする必要があることにご注意ください。未確認ですがプロジェクトフォルダから該当するフォルダを削除すればOKです。また、「2」ではUnityエディタ上からPackage Uninstallerをアンインストールする機能が加わっています。

裏を返せば、このルールさえ守ればどんなアセットでも自由に使用することができます。ルールを守って楽しくGGJを楽しみましょう。

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンがGGJ応援キャンペーンを開催

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンのUnity Asset Store日本チームが、GlobalGameJam2018の参加者を対象に、アセットストアのバウチャーがもらえる応援キャンペーンを実施することを発表しました。

本キャンペーンはGGJ2018で制作したゲームをブラッシュアップし、Unity Connectで成果物を一般公開することで、アセットストアのバウチャーが50ドル分(5ドル×10コード)プレゼントされるというものです。使用したアセットの紹介を公開ページ内に掲載すれば、さらに同額のバウチャーがプレゼントされます。

ユニティでは、制作したゲームをGGJ18のポータルサイトだけでなく、Unity Connectでも公開することで、より多くの人に遊んでもらったり、フィードバックがもらえる可能性が高まるとしています。

プレゼントの対象となるのは先着100チームまでです。応募期限は2018年1月28日(15:00)~2月28日(23:59)となっています。

詳細は特設ページをご覧ください。

PlayCanvasの期間限定プロモーションコードが公開されました

すべてがクラウド環境で完結する次世代のゲームエンジン「PlayCanvas」。各々のエンジニアがクラウド上でコーディング作業を行い、作業したはしから同期されていくため、「マージしたら凡ミスで作業が巻き戻ってしまった」などのミスが発生しない仕組みです。まさに時間の制約が厳しいゲームジャムだからこそ使って嬉しい仕様になっているのではないでしょうか!? ふだん業務で使っていない方も、ゲームジャムだからこそ挑戦してみると、新たな気づきがあるかもしれませんよ!? ぜひ使ってみていただければ幸いです。

プロモーションコードの案内URL
http://bit.ly/2DqfhpJ

 

今年もUnityアセットストアのオススメリストが届きました!

いよいよGlobalGameJam2018の開催1週間前となりました。参加予定の皆様につきましては準備など万全でございましょうか?(変な日本語) そんなGGJをもっと素晴らしいものにするために、今年もユニティ・テクノロジーズ・ジャパンから「ゲームジャムで役立つアセット50選」リストが届きました。冒頭にはGGJでアセットを使用する際の注意事項も記されていますので、ぜひご一読の上で、ビシバシとアセットを使い倒していただければ幸いです。中でもゲームのプレイ動画が作成できる「Recorder」は、Unityを使うなら必須とでもいうべき優れもの! ぜひゲームが完成したら、プレイ動画を録画してYoutubeなどで公開し、プロモーションにも役立ててください。

GGJ2017で使用推奨されるツール一覧

いよいよ明日からGGJ2017がスタートしますね。その前に参加者の皆さんに是非是非にお願いしたいのが公式サイトへの登録とツールのインストール&アップデート。前者をやらないとGGJにせっかく参加しても、参加人数にカウントされなくなります。もちろん作ったゲームを公開することもできません。いちおう1月21日(土)の正午まで登録可能ですが、夢中になってゲームを作っていると、めんどくさくなっちゃうんですね。しかも全世界から断続的にアクセスが集中するので、サーバが落ちてしまうリスクもあります(実際に過去そういったことがありました)。そのため、できるだけ開催前に公式サイトの登録を済ませるようにしてください。

公式サイトはこちら

過去にGGJに参加したことがある人は、すでにアカウントを作成済みかと思いますので、自分のアカウントでログインして、参加する会場を選択すればOKです。はじめて参加される方は下記を参考にアカウントを作成して登録してください。

続いてツールのインストール&アップデートです。GGJが始まり、ゲームの企画が固まって、自分の役割が判明してからツール類をダウンロードして、インストールすればいいかなーなんて考えていたら大間違い! まず、それでなくても貴重な48時間のうち、数十分(下手すれば数時間)をインストール作業に費やすことになります。しかも、みんなが一斉に大容量のファイルをダウンロードしようとすると、確実に会場の回線がパンクします。周りの参加者の迷惑にならないように、事前にある程度の余裕をもってツール類をインストールしておくようにしましょう。

GlobalGameJamに限らず、多くのGameJamで使用されるツール類といえば、下記がメインではないでしょうか? ほとんどのツールが無料で公開されているため、すでにインストールされている方も多いかも知れませんね。

  • ゲームエンジン(Unity、UnrealEngine4、PlayCanvas、Stingrayなど)
  • グラフィックアセット制作ツール(Maya、3dsMAX、Photoshopなど)
  • グラフィックミドルウェア(SpriteStudioなど)
  • オーディオミドルウェア(ADX2LEなど)
  • その他(NCMB、AI Talk4、3D都市モデルデータなど)

GlobalGameJamで協賛orツール&ライセンス協力を受けているツール類のダウンロード先は下記です。

Unityの中の人からはアセットストアのお役立ち情報も共有されています。

また、ビサイド会場(東京都立川)運営のビサイドより、シリアスゲームジャム#05で使用された公式マスコットキャラクター「ペディル」の3Dモデルデータ(Unity用)のご提供をいただいています。クリエイティブコモンズライセンスにより、GGJでも自由にご利用いただけます。

他にSpriteStudioのサンプルデータも参考になります。中の人いわく「エフェクトは使い勝手が良いかも」とのことです。

このうちライセンスキーが必要なものは「AI Talk4 声の職人」のみです。ライセンスキーは会場運営責任者に通知されていますので、ツールが使いたい方は事前にインストールしておき、会場でお問い合わせください。

それでは準備をバッチリ整えて、GGJを楽しみましょう!

 

ひと味ちがうゲーム体験を提供するならADX2LEがオススメ

時間に追われがちなGameJamでの開発で、一番わりを喰ってしまいがちなのがサウンドです。実際問題として、最後の最後でネット上からフリーのサウンドファイルを探してきて、ゲームエンジンに突っ込むということになりがち。逆にサウンドにこだわれば、それだけでひと味もふた味も違うゲーム体験が可能になります。

そんな時に重宝するのがオーディオミドルウェアのADX2LE。日本のゲーム開発現場で長年にわたって愛用されてきたミドルウェアのフリー版で、さまざまなインタラクティブサウンド演出を手軽に実装することができます。ADX2LEポータルではゲームサウンド全般にかかわるノウハウなどが紹介されていますので、こちらもぜひチェックしてみてください。

2nt4hm000001u9yr

ダウンロードはこちら

 

●GGJで利用するには提出するページに以下の記述を書くだけです。

Technology Notes:
ADX2 LE(Audio Middleware)
Credits:
Powered by “CRI ADX2 (TM) LE”.
CRIWARE is a trademark of CRI Middleware Co., Ltd.

著作権表記については詳しくはこちら:http://www.adx2le.com/copyright.html

 

■過去のGlobalGameJamでの利用例

・I’M HOME
http://globalgamejam.org/2015/games/im-home

・GGJ2016 TEAM6(絶対音感乙女サモナー)
http://globalgamejam.org/2016/games/ggj2016-team6

・かいぞく
http://globalgamejam.org/2015/games/%E3%81%8B%E3%81%84%E3%81%9E%E3%81%8F

・RPG
http://globalgamejam.org/2014/games/rpg

・ですまなう
http://globalgamejam.org/2015/games/%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%BE%E3%81%AA%E3%81%86

・きれいなせかい – CLEAN WORLD –
http://globalgamejam.org/2015/games/%E3%81%8D%E3%82%8C%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%9B%E3%81%8B%E3%81%84-clean-world

ゼンリングループの3Dデータが今年も活用可能になりました

地図データでおなじみのゼンリン。Unityむけに3D都市モデルデータを提供しており、2014年と2015年には自ら会場運営を行いGGJにも参戦しました。今年度は新たに子会社のゼンリンデータコムも参戦し、3D都市モデルデータとゲームマップSDKが提供されます。ゲームマップSDKでは位置情報ゲームなどに必須となる地図機能や地図デザインのレイアウトなども可能になります。ぜひこの機会にチェックしてみてください。

■3D都市モデルデータについて / 株式会社ゼンリン

ゼンリンが作ったリアルな3D都市モデルデータ(FBX形式)をGGJ参加の皆様にご提供します。Unity等に取り込みが可能な為、VRコンテンツの開発やレースゲーム等の背景データに最適です。

現在、Unity Asset Storeで無償公開中の「ZENRIN City Asset Series」に加えて、GGJ2017では以下エリアのFBX形式データを参加者の皆様に特別にご提供いたします。

特別公開エリア

  • 東京駅周辺エリア
  • 名古屋駅周辺エリア
  • 京都駅周辺エリア

ご利用登録ページ

3D都市モデルデータ(ZENRIN City Asset Series)について

■ゲームマップSDK(いつもNAVI API3.0)について / 株式会社ゼンリンデータコム

位置情報ゲーム等に目的に応じた地図機能、自由な地図デザインレイアウトを組み込むための開発キットです。スマートフォン(Android/iOS)向けには、専用のMobile SDKを用意しておりますので、PC、携帯、スマートフォンなどの端末を問わず、簡単に地図サービスをご利用いただけます。

GGJ2017では、参加者の皆様を対象にゲームマップSDKを公開させて頂きます。完成したゲーム作品の公開等にあたり、ご登録後、最長1年間までご利用頂けます。

ID通知書ダウンロードページ

*パスワードは「zdc2017」です。

ゼンリンデータコムのゲームマップSDKについて

開発マニュアル

*ご利用いただけるAPIは基本機能のみとなります。

■GGJ過去作品での利用例(3D都市モデルデータのみ)