天井の高さが印象的〜バンダイナムコ会場

今年からGGJに参入したバンダイナムコ会場。なかなか適した場所が社内になく、カフェ(社員食堂)を会場にしたとの話でしたが、これが思いのほかリラックスした雰囲気を作り出すことに成功していました。要因の一つが天井の高さで、通常の開発ルームよりぐっと高かったのです。やはり天井が高いと開放感があり、リラックスできますね。

参加者はプロのゲーム開発者の割合が多く、学生が各チームに1−2名ほど交じる程度でしたが、これが思わぬ弊害を有むこともあったようです。というのも各社でゲーム開発の専門用語の意味が違っていることわかり、すり合わせに時間がかかるシーンもあったとのこと。ゲームジャムのメリットの一つに、自分の開発スキルや開発環境を相対的に感じられるところがありますが、まさにその好例だったようです。

全14チームのうち、ユニティを使ったチームが12チーム、アンリアルエンジンを使ったチームが2作みられました。また視線入力デバイスのトビー・テクノロジーズが機材協力を行い、このデバイスを用いたゲームも2作ありました。1作がUnity向け、もう1作がUnreal Engine向けで、実際にどんなゲームが登場するのか楽しみ。ボーンデジタルさんによる技術書をバーっと並べたコーナーもあり、本を片手に開発するシーンもみられました。

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