BISHAMON(エフェクトツール)
ゲームの仕上げに欠かせないエフェクト処理。プラモデルでもデカールをはったり、汚し塗装などを加えると、ぐっとリアル感が増すように、ゲームでも爆発や閃光などの派手なエフェクトが加わると、ぐっとおもしろさが引き立ちます。そんなエフェクトが手軽に作れる数少ない国産ツールがBISGAMONです。公式サイトでは体験版がダウンロードできるほか、GGJ用にUnity向けSDKが公開されています。組み込み方を示す動画もアップされる予定です。他にゲームエフェクト初心者を対象としたスライド資料や、チュートリアルの動画も公開されており、参考になります。
Unreal Development Kit (UDK) (ゲームエンジン)
世界の商用開発シーンでUnityと人気を二分するゲームエンジンがアンリアルエンジンです。その基本機能はそのままに、非商用利用や教育利用向けに無料公開されているバージョンがUnreal Development Kit (UDK)。GGJでも毎年採用事例が見られ、Unityとはまた違った、コクと深みのあるゲームが開発されています。特にノードベースでゲームのロジックやAIアルゴリズムをサクサクと組んでいける点などは、UDKの真骨頂ではないでしょうか。Oculas Liftとの親和性が高く、開発者登録を済ませていれば、同社サイトから対応UDKも無償ダウンロード可能です。
Project Anarchy(ゲームエンジン)
GGJ2014の国内会場向けにさらなる精鋭が登場! 物理ミドルウェアで有名なHABOKが開発し、モバイル開発者向けに無料で公開しているゲームエンジンがProject Anarchyです。すでに海外では様々な採用事例があるものの、GGJではまだその実力は未知数。それだけに興味のある参加者も多いのではないでしょうか? 普段は使用できないゲームエンジンやツールに挑戦する好機でもありますので、ぜひ事前にダウンロードして予習してみてはどうでしょうか。